Wednesday, November 6, 2013

たまにはビザのお話でも

と言う訳で、ビザの話。
この間までTRというものの存在を知らなかったのですが、インド人の方に言われてあぁと思ったので、今日はTRとPRの話でも。

TR、なんてことないTemporary Residencyの略らしく、いわゆる一時的にオーストラリアに住んで良いよって言うビザのことを指すようで、Student visaは覗いたとして、457 visaであったり、485visaというのがそれらにあたるようです。

457 visa -> temporary work (skilled) visa
485 visa -> temporary graduate visa

大抵の方は、卒業後に485visaを取得するか、直接189visa いわゆるPR(Permanent residency) visa を申請されるんだと思います。

189 visaは Skilled Independent Visaで前にも記事にしたことがあると思いますが、SOLという職業リストに記載がある職種の人たちだけ申し込めます。例えば、会計士や技術職(エンジニアなど)などオーストラリアで職があり、国として必要だと認められている職種がSOLというリストに入っています(ただ、SOLに入っているからと言って、職が見つかるというとそれはまた別の話になるのですが)。会計士はいつでも必要とされており、日本とは違って企業会計士の方々もたくさん活躍されているため、今後も変更はないのではないかと思っています。これは一個人の意見なので、随時更新されるSOLときちんと確かめて下さい。責任は負いかねます。

そういうわけで、SOLにリストがないMBAなどの、いわゆる専門性が低いとみなされる勉強等をしてそのあとオーストラリアに残りたい!と言う場合はどうすればいいのか。。。

まずは485 visaのrequirementsが緩和されたので、485 visa のpost-study streamを使って2年間のビザをゲットする。そのビザが有効の間にスポンサーしてくれる企業を探して、スポンサービザをゲットするっていうのが一番分かりやすい(だけど、難しい)方法かなと。。。

スポンサービザのrequirementが数年前に改訂になり、スポンサーする側の負担が増えたのが一つの要因だと思うのですが、なかなかこれは取りたくても取れないっていう人が多いみたいです。あと、3年間?はその企業で働かないといけない、スポンサー企業がもういらないよーって言って解雇されてそれが永住権の取得前であれば、永住権の話は無しですって言うことにもなるらしいです。詳しい話はビザコンサルタントさんへ聞いてみて下さい。

他にも州政府のスポンサーでのビザ取得等も可能ですが、結構条件厳しいです。あと、本当の田舎町(人口500人の街)とかで働かないといけない可能性もあります。チャレンジ精神のある方はそういうのも探してみると良いのではないでしょうか。。。

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